選び方

「2カラム」レイアウトにおすすめのwordpress テーマ。

2カラムにおすすめのWordPressテーマ

「2カラム」スタイルのWordPressブログを構築する場合におすすめの、無料・有料WordPressテーマをご紹介します。

筆者のWordPressブログ実績

筆者はWordPressブログをコツコツ更新した結果、月間25万PV以上の実績があります。(当ブログとは別メディア)

その経験をもとに、WordPressテーマの使用感やメリット・デメリットなどをご紹介していきます。

2カラムとは

まずは「2カラム」スタイルとは何か?を簡単に解説いたします。

メインコンテンツ + サイドバー付きの画面構成のスタイルを「2カラム」と呼びます。

サイドバーの位置は必ず右側とは限らず、左側の場合もあります。

 

もっともスタンダードなコンテンツの配置方法で、多くのブログで採用されているレイアウトですね。特に右側にサイドバーを表示したブログのレイアウトはよく見かけます。

2カラムのメリット

2カラムのメリットとしては、多くの情報を、体系的に分けて表示することができる点です。

ブログやアフィリエイトサイトなら、人気記事、関連記事、アフィリエイトリンクなどを表示するのが一般的です。

 

メインの記事を読んでいる読者に対して、一緒に紹介したい情報を表示することができます。

ユーザーの目の止まる位置に、気になる情報を掲載することで離脱することを防ぎ、ブログ内を回遊してもらうことを目的としています。

1カラムのメリット

一方で1カラムのメリットは、サイトの構成を、もっとも読ませたいコンテンツのみとすることで、途中で目移りすることなく最後まで読んでもらいやすくなります。

 

参考までに、当ブログは、サイドバーありの2カラムスタイルですね。

 

当ブログでは、フィット株式会社からリリースされているTHE THOR(ザ・トール)を使って、2カラムスタイルを表示しています。

THE THOR(ザ・トール)は、2カラム/1カラムを設定画面からすぐに切り替えることができて、レイアウトの自由度が高いテーマです。

>>THE THOR(ザ・トール)の公式デモサイト

2カラムにするべきブログ

  • 読んでほしい他の記事に誘導したい
  • 情報量が多いブログ(サイドバーで紹介)
  • クリックしてほしい広告を設置
  • プロフィールを表示して「親近感」をもたせたい
  • 関連記事を表示してブログの全体像を伝える

サイドバーに情報を表示する理由としては、このような項目があります。

記事下に重点を置く1カラム。

一方で、

2カラムでは、サイドバーにもっとも遷移してほしい別記事を表示するなどします。

2カラムができるテーマの選び方

理想的なのは、記事の役割ごとに2カラム・1カラムを個別に設定することです。

今回ご紹介するWordPressテーマは、個別の記事ごとに1カラム/2カラムスタイルを設定することができるものが多いので、理想のレイアウトを簡単に組むことができます。

また、サイドバーに置くウィジェット(パーツ)の種類が充実しているのもポイントです。

プロフィール、自由HTML、関連記事、広告などが柔軟に設置できるテーマが良いでしょう。

さらに、スクロール追従(縦スクロールした際に、サイドバーを一番見せたい位置で固定する機能)などがあればより良いですね。

有料テーマ

2カラムのデザインが実現できるWordPressテーマを求める方に、オススメのテーマは以下です。

それぞれの特徴や価格などを紹介していきます。

THE THOR(ザ・トール)

THE THOR(ザ・トール)は当ブログで使用しているテーマです。

 

THE THOR(ザ・トール)では、記事ごとに「1カラムor2カラム」スタイルを設定することができます。

全ページ共通の「2カラム」設定をすることもできるのですが、個別記事に2カラムスタイルを適用することができます。

 

一方で、ランディングページ用のテンプレートも用意されているため、いわゆる「ペラサイト」的な、読ませたい情報を詰め込んだ1ページ、1カラム構成のランディングページを作成することもできます。

お問い合わせや注文といった、読んだ人に起こしてほしい行動に至る可能性も上がります。これをCTA(コールトゥアクション)と呼びます。

CTAを重視したサイト作りに最適です。

 

「デザイン着せ替え機能」が搭載されており、プロのWebデザイナーが作ったような本格的なWebサイトを、驚くほど簡単に作ることが可能です。

SEO(検索上位表示)対策に力を入れており、あとから追加でSEO関連のプラグインを入れる必要がないのでラクです。

 

複数のサイトで利用することが出来るので、コストパフォーマンスに優れているのも良いですね。

THE THOR(ザ・トール)公式サイトへ

OPENCAGE STORK19

STORK19は、OPENCAGE株式会社が制作したブログ専用のWordPressテーマです。

投稿記事内の設定で、2カラム/1カラムやバイラル風1カラムを設定することができます。

 

どちらかといえば初心者に向いているテーマで、必要最低限の機能を厳選し、とにかく使いやすさを追求しています。

テーマインストール直後の状態で、テーマ紹介ページと同じような、温かみのあるデザインが利用できるのもうれしいですね。

ただし、複数サイトでの利用をすることが出来ないのが弱点です。

THE STOKE 公式サイトへ

ACTION (AFFINGER6)

ACTION(AFFINGER6)は、その名の通り、主にアフィリエイターに向けたWordPressテーマです。

 

AFFINGER6では、個別の投稿ページや固定ページでページデザイン「2カラム・1カラム」「LP化」を選択できます。

 

高いカスタマイズ性能や、豊富な装飾機能などで読者の関心を惹くようなブログを構築することが可能です。

また、テーマ自体に高度なSEO設定をすることができるため、SEO対策用のプラグインを別途インストールする手間が省けます。

複数サイト利用もOK。

一方で、あまりに多機能、かつ自由度が高いため、使いこなすまで時間がかかるというデメリットもあります。

ACTION (AFFINGER6)公式サイトへ

賢威

賢威は、ウェブ制作会社「ウェブライダー」に所属するSEOの名手、松尾氏が制作したWordPressテーマです。

 

賢威では、2カラム・1カラムのランディングページ用テンプレートが同梱しています。個別にページのカラム数(レイアウト)を変更することも可能です。

 

制作した松尾氏は、Webマーケッター・ブロガー界隈での評判が高い名著「沈黙のWebマーケティング 」「沈黙のWebライティング 」を執筆した人物です。

賢威の性能も察して知るべし、といったところでしょうか。

機能の一例として、著者情報の表示が設定できて、SEO対策に欠かせないE-A-T(専門性、権威性、信頼性でコンテンツの品質を確保する)を高めることが出来ます。

複数サイト利用OK。

弱点としては、他テーマと比べると販売価格が高いことが挙げられます。

賢威 公式サイトへ

Diver

Diver(ダイバー)は、シンプルで洗練されたデザインながら高機能を実現したWordPressテーマです。

Diver(ダイバー)では、記事ごと、または全体で1カラムor2カラムの切り替えが可能です。

 

Googleのアルゴリズムアップデートに合わせて何度も改良を重ね、SEO対策に最適なテーマを構築しています。

機能の一例としては、記事下に表示するCTA機能、ランディングページ機能、ページ表示速度を速くするAMP機能などブログアフィリエイトに必要な機能が充実しています。

高機能で難しい一面もありますが、サポートの評判が良いので、何かわからなければ問い合わせてみると良いでしょう。

Diver 公式サイトへ

STREETIST

STREETISTは、株式会社RETVALが開発したテーマで、おしゃれなデザインがすぐに構築できるWordPressテーマです。設定が簡単なので初心者にもおすすめできます。

GoogleAdsenseの表示が簡単にできたり、プラグイン不要で、SEOタイトルやディスクリプションなどのSEO設定を入力可能など、ブロガー・アフィリエイターに向けた機能も充実。

サイトを高速で表示させるための作りが優れており、ページ表示速度が速いのも特徴のひとつ。

弱点としては、まだ新しいテーマなので、他社の有名テーマよりもネット上に情報が少なく問題解決しにくいという点が挙げられます。

STREETIST 公式サイトへ

無料テーマ

Cocoon

  • シンプルで美しいデザイン
  • 内部SEO対策済み
  • レスポンシブ完全対応
  • 表示速度が速い
  • 無料なのに高機能

「Cocoon」は無料ですが、WordPressの運営・収益化に必要な機能のほとんどが搭載されている高機能なWordPressテーマです。

 

CocoonではCocoon設定から簡単に2カラム・1カラムにできます。記事ごとも、ページタイプ設定で2カラム・1カラムに設定することが可能です。

 

Cocoonは無料テーマの中で、人気・知名度共にNo.1といって良いテーマです。同じく人気の無料テーマ「Simplicity」の後継として開発されました。

無料とは思えないほど高機能で、SEO対策も万全です。迷ったらまずはCocoon、という選択肢を取っても、後悔することはないでしょう。

個人的には、無料テーマの中でオススメNo.1です。

Cocoon(コクーン)(外部リンク)

Luxeritas(ルクセリタス)

Luxeritas(ルクセリタス)は、SEO 最適化済み、レスポンシブ、高カスタマイズ性を持つ無料の WordPress テーマです。

ブログやメディア向けのテーマとなっており、サイトの表示速度の速さに特化しています。無料テーマの中では、Cocoonに次いで人気のあるテーマです。

フッターに表示される提供元を消すためには、別途有料課金する必要があります。

Lightning(ライトニング)

Lightning(ライトニング)は、ウェブ制作会社のベクトルが提供しているWordPressの無料テーマです。シンプルなデザインと、誰でも使いやすい操作性を持っています。

1カラム、2カラム設定をすることができます。ただし記事ごとの設定はCSSをカスタマイズする必要があります。

 

Lightning(ライトニング)を使用した「いちばんやさしいWordPressの教本」という本もリリースされており、WordPress関連の書籍の中ではベストセラーです。

シンプルですが、機能拡張をVK ExUnitやVK Blocksというプラグインに分割して用意しており、カスタマイズ性も兼ね備えています。

筆者のおすすめテーマ:THE THOR

当記事では、2カラムデザインに最適なWordPressテーマをご紹介しました。

個人的なお勧めはTHE THOR(ザ・トール)です。(当ブログでも使用)

 

私の実績として、THE THOR(ザ・トール)を使ったサイトで100件以上のキーワードで検索1位表示を実現しています。

機能が充実しているため、余計なプラグインをインストールする必要がありません。そのため、プラグインで悩む時間を節約できますし、重たいプラグイン不要で、ページ表示速度が速い特徴があります。

 

1カラム・2カラム・3カラムを設定画面から簡単に切り替えることができて、すぐに作ることが可能です。

 

価格は16,280円(税込)と、ちょっとお値段が張りますが、複数サイトで利用できますのですぐに元が取れます。

当ブログでは、THE THORについて特集を組んでいますので、ぜひご覧ください。

  1. THE THOR(ザ・トール)を徹底レビュー。25PVのメディアを運用してチェック。
  2. THE THOR(ザ・トール)の評判・口コミは?実サイト例やブログパーツも紹介。

  3. THE THOR(ザ・トール)のSEOについて。100件以上1位を取れています。

THE THOR(ザ・トール)公式サイトへ

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