個人向け

個人事業主におすすめのレンタルサーバーを4つ厳選。選び方や最適な容量を解説。

個人事業主用レンタルサーバー選び方

個人事業で利用するレンタルサーバーの選び方のポイントは以下です。

  • 事業用に耐える品質を提供している
  • 月額費用が高すぎない
  • サポートが充実している

この条件に当てはまるレンタルサーバーをまとめました。

なぜ個人事業主にレンタルサーバーが必要か

なぜ個人事業主にはレンタルサーバーが必要なのでしょうか。また、レンタルサーバーを借りることで何ができるかを、整理してみましょう。

 

  • WordPressを利用したWebサイトを構築できる
  • 独自ドメインのメールを利用できる

今回ご紹介するレンタルサーバーでは、WordPressを利用することができます。

本格的なWebサイト運営をしない場合でも、WordPressを利用したWebサイトを構築できるのはメリットがあります。

簡単な自社のホームページを開設することができますし、自身のこれまでの実績をポートフォリオ公開したいケースもあるでしょう。

 

また、メール機能も充実しているので、独自ドメインを利用したメールの運用をすることも可能です。

個人事業主なのに、Yahoo!やGoogleなどのフリーメールアドレスでは格好がつかないですよね。

やはり、独自ドメインのメールアドレスを利用していた方が信頼性が上がります。

 

企業によってはフリーメールアドレスからのメールを迷惑メールにカテゴライズしてしまう可能性もありますので、営業メールを送信したときなどに不達になるなどの機会損失も生じます。

容量について

ディスク容量については、100GBもあれば、事業用として考えても十分以上です。

参考までに筆者が6年運営しているWebサイトの使用量でも、30GB程度で済んでいます。

今回ご紹介するレンタルサーバーは、もっともベーシックなプランを選んでも100GB以上の容量が用意されてます。

月額1000円前後のレンタルサーバーがおすすめ

月額料金はサービスによって数百円のものから、数千円のものまで幅があります。

事業用に選ぶので、しっかりとした品質のレンタルサーバーが選べると良いでしょう。

 

おすすめは、月額1000円前後のレンタルサーバーです。500円前後のレンタルサーバーと比べると、性能に差がつくからです。

特にアクセス集中時の耐性と、ページ表示速度において、大きな違いがあります。

 

500円前後のレンタルサーバーですと、何かの拍子に記事がバズったりしてアクセス集中すると、エラー表示でアクセスできなくなることがあります。

 

また、月額1000円前後の価格帯であれば、個人での契約でも無理がない金額である点もポイントです。

数千円する事業用レンタルサーバーもありますが、個人事業主にとっては高機能すぎて使いきれない場合が多く、また費用負担も大きすぎるものになってしまいます。

関連記事

メールだけ使いたい

なお、個人事業主でレンタルサーバーをメール機能のみに絞って利用したいケースもあるかと思います。

メール利用のみの場合、こちらの記事でご紹介しています。

有料メールアドレスの取得方法とおすすめのメールサービスをご紹介。

 

法人用途の場合

法人用途でメール専用レンタルサーバーを使う際にオススメのサーバーはこちらの記事でご紹介しています。

[最新版]メール専用レンタルサーバー比較と選び方。

 

この記事では、個人事業主にオススメのレンタルサーバーをご紹介します。

個人事業主にオススメのレンタルサーバー

エックスサーバー

 

初期費用 3,000円
月額料金 990円~
無料お試し期間 10日間
容量 SSD300GB
転送量目安 600GB/日
データベース
(MySQL)
無制限

ブロガー、アフィリエイターからの人気が高いのがXServer(エックスサーバー)です。サービススタートは2003年と運営歴が長く信頼性があります。

料金は、スタンダードプランの12ヶ月契約で月額1,100円です。

国内シェアNo.1の資金力を生かして、最新のサーバースペックに短期間で更新されるため、いつ契約しても最新スペックのレンタルサーバーを利用することができます。

WordPressのページ表示が速いためSEOに有利です。さらに同時アクセス集中時の安定性はピカイチで、一度に大量のアクセスがあっても耐えてくれます。

アクセスが増えてきた中〜上級者でも満足できるパフォーマンスを提供してくれます。

また利用者が多いので、わからないことがあった時もノウハウが溜まっているため調べやすく、初心者にもおすすめのレンタルサーバーです。

「迷ったらエックスサーバー」ですね。

エックスサーバー公式ページへ

エックスサーバーに関連する記事を特集しています

当ブログでは、XServer(エックスサーバー)に関する情報を特集を組んでまとめています。

実際にエックスサーバーを長年利用して得た知識や所感をベースに、他社サーバーとの比較などを掲載しています。

ご興味がありましたら、他記事もぜひご覧ください。レンタルサーバー選びの一助になれば幸いです。

  1. エックスサーバーでブログを作ろう!申し込み手順とwordpress設定を解説!

  2. エックスサーバーの契約手順や特徴を徹底解説。ブログを始めよう!

  3. エックスサーバーの口コミ・評判を徹底チェック!ユーザー目線の使用レビューをご紹介。

  4. エックスサーバーの料金プランを解説!便利な機能もご紹介。
  5. エックスサーバーに相性の良いWordPressテーマ7選!

シン・レンタルサーバー

初期費用 無料
月額料金 990円~
(キャンペーン価格693円)
無料お試し期間 10日間
容量 SSD300GB
転送量目安 900GB/日
データベース
(MySQL)
無制限

シン・レンタルサーバーは、エックスサーバー株式会社が運営する「革新性」をテーマにしたレンタルサーバー。2021年5月にスタートした、まだ新しいサービスです。

(旧名:wpXシン・レンタルサーバー

累計200万サイトで実績がある「エックスサーバー 」の技術を用いながら、高速化を実現する技術「KUSANAGI」を搭載し、低料金とハイスピードを両立したサービスです。

料金は、スタンダードプランの12ヶ月契約で月額770円です。

エックスサーバーとほぼ同スペックですが、以下の違いがあります。

  • 最新技術が先に搭載される
  • 料金体系がシン・レンタルサーバーの方が安い
  • CPU・メモリなどのリソースが厳格に管理される

 

シン・レンタルサーバーはWordPressの表示速度と割安な料金にこだわって提供されているサービスです。

 

XServer(エックスサーバー)が良いけど、ちょっと高いな…というユーザーにとてもオススメできるサービスです。

XServer(エックスサーバー)は初期費用がかかるのに対して、シン・レンタルサーバーは初期費用無料な点も評価できます。

 

私は両方借りていますが、サービスレベルや表示速度はほぼ互角です。

まずは無料お試し期間で、その革新性を体感してみてはいかがでしょうか。

シン・レンタルサーバー公式ページへ

合わせて読みたい・シン・レンタルサーバーに関する記事

当ブログでは、シン・レンタルサーバーに関する記事を特集しています。実際にシン・レンタルサーバーを契約して得られた知識をベースに記事を執筆しています。

レンタルサーバー選びの一助になれば幸いです。

  1. シン・レンタルサーバーとは。おすすめプランや特徴を解説。
  2. シン・レンタルサーバーでブログを作る手順。申し込みやWordPress設定を解説!

  3. シン・レンタルサーバーのKUSANAGIとは。wordpress爆速の高速化技術。
  4. シン・レンタルサーバーの口コミ・評判をチェック!ユーザー目線の使用レビューなど。
  5. 結局どっち?シン・レンタルサーバーとエックスサーバーを比較。

mixhost

初期費用 0円
月額料金 880円~
無料お試し期間 10日間
容量 SSD150GB
転送量目安 2TB/月
データベース
(MySQL)
無制限

mixhostは、アズポケット株式会社が提供するレンタルサーバー(ホスティング)サービスです。

サービス開始は2016年からと、まだ新しいサービスですが、運用サイト数は20万件を超えています。

 

業界大手企業(エックスサーバーやGMOインターネット)と比べれば、企業規模こそ小さいものの、サービスの品質は肩を並べる、質の良いサービスを提供しています。

 

私は実際にmixhostを借りて数十万PV規模のWebメディアを運営(運営期間3年)しています。新着記事がニュースサイトに掲載される仕組みを構築しており、数百ユーザーが同時アクセスすることも珍しくありません。

そんな時でも、これまでアクセス過多によるサーバーエラーは一度も起きませんでした。安定性という意味で、とても信頼の置けるサービスです。

 

WordPressの表示速度は相当速く、数値化するのは難しいですが、体感としてはエックスサーバーと比べて劣るような印象は一切ありません。

また、Wordpressの管理画面もサクサク動くので、記事執筆も快適です。

実際に、第3者機関であるJMR(日本マーケティングリサーチ機構)によるスピードテストでNo1を獲得しています。

 

エックスサーバー推しな当ブログですが、もしエックスサーバーが選べないとすれば、mixhostをオススメします。

  • SSL化などの設定が簡単
  • 過去14日分を無料で自動バックアップ
  • 高速Webサーバー「LiteSpeed」を採用

 

唯一の弱点としては、Cpanelと呼ばれる管理画面の使用感が独特な点です。使いやすさに定評のあるエックスサーバーの管理画面(サーバーパネル)に比べると、やや分かりにくいこともあります。

ただし、すぐに慣れるので各種設定を迷うことなく実施することができます。

 

エックスサーバーと同様に、ユーザーが多く知見も溜まっているので、検索したときに答えにたどり着きやすいですね。

迷ったらエックスサーバーmixhostにしておけば間違いないでしょう。

mixhost公式ページへ

mixhostに関連する記事

当ブログでは、mixhostに関する記事を特集しています。

実際にmixhostを契約して得られた知識をベースに記事を執筆していますので、レンタルサーバー選びの一助になれば幸いです。

  1. mixhostとは。おすすめプランや特徴を解説。

  2. mixhostの契約手順や特徴を徹底解説。自由度の高いコスパサーバーでブログを始めよう!

  3. mixhostでブログを作る手順。申し込みやWordPress設定について。

  4. mixhostの口コミ・評判はどう?実際にメディア運営したレビューをシェア。

  5. mixhostのログイン方法やcPanelの使い方を解説。

Conoha Wing

初期費用 0円
月額料金 1320円~
(キャンペーンで911円〜)
無料お試し期間 14日間
容量 SSD300GB
転送量目安 無制限
データベース
(MySQL)
無制限

ConoHa WingもWordPressブロガーに人気のレンタルサーバーです。東証1部上場企業のGMOインターネットのGMOクラウド株式会社が運営しています。

 

表示スピードに定評があり、あくまでも自社での計測ですが「国内最速」を謳っています。

※体感でも速いです!最速クラスというのは、間違いではないと感じます。

 

技術面では、エックスサーバーにも搭載されている、WordPress等のCMS(コンテンツマネジメントシステム)を高速表示するための「KUSANAGI(くさなぎ)」を搭載。

他にも、WordPressテーマを割引価格で購入できたりするので、WordPressブログとの相性は抜群です。

ConoHa Wing公式ページへ

ConoHa WINGに関連する記事

当ブログでは、ConoHa WINGに関する記事を特集しています。

実際にConoHa WINGを契約して得られた知識をベースに記事を執筆していますので、レンタルサーバー選びの一助になれば幸いです。

  1. ConoHa WINGとは。おすすめプランや特徴を解説。

  2. ConoHa WINGでブログを作る手順。申し込みやWordPress設定について。

  3. ConoHa WINGの契約手順や特徴を徹底解説。最速サーバーでブログを始めよう!

  4. ConoHa WINGWordPress設定方法について詳しく解説。「WordPressかんたんセットアップ機能」とは。

  5. ConoHa WINGの口コミ・評判はどう?実際にメディア運営したレビューをシェア。

WordPressブログのレンタルサーバーで迷ったら…?

WordPressでブログを始めたいから、おすすめのレンタルサーバーを教えて欲しい!

そんな方に向けて、オススメのレンタルサーバーを6つご紹介します。(おすすめするレンタルサーバーは、すべて実際に契約して試しています。※PRのための商品提供は一切受けていません。)

関連記事

AD WordPressでブログを始めたいから、おすすめのレンタルサーバーを教えて欲しい! そんな方に向けて、オススメのレンタルサーバーを6つご紹介します。(すべて実際に契約して試しています。※PRのための商品提供は一切受けてい[…]

最新情報をチェックしよう!
       

LATEST新着記事