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Joomlaが使えるオススメのレンタルサーバーを比較![無料お試しあり]

Joomlaが使用可能なレンタルサーバー

Joomlaとは

Joomlaは、ホームページを制作するためのCMS(コンテンツマネジメントシステム)の一種です。ブログ用のCMSソフトとしては、WordPressに次ぐ2番目のシェア率です。

日本ではあまり知名度が高くないものの、海外では評価されており、数々の受賞歴を誇ります。

世界中の3,000を超える政府関連サイトがJoomlaを使って構築されており、権威のあるCMSと言えるでしょう。

CMSとは、ホームページを作成するのに必要な機能や構造がひとつにまとまったもので、オープンソース(無償で一般公開)されており誰でも利用することが可能です。

CMSを使えば、ホームページ担当者はCMS上でWebページの更新・追加をするだけになり、スピーディな更新ができる上、難しいHTMLの知識が要らないため負担を大きく減らしてくれます。

 

国内のCMSでシェア率が高いのはWordPressです。WordPressと比較したJoomlaのメリットとしては、よりカスタマイズ性が高い点です。プラグインを利用しない初期状態でもWebサイトへの大幅な変更が可能なほど、豊富な機能が最初から備わっています。

この記事では、

  • Joomlaが使用できるサーバーの種類・特徴
  • オススメのVPS・クラウドサーバー

JoomlaでWebサイトを構築することが出来るレンタルサーバーをご紹介しています。

Joomlaをインストール可能な条件

PHPバージョン

Joomlaをインストールするためには、PHPのバージョンが5系以上の必要があります。

現在、PHPの最新バージョンは8系で、多くのレンタルサーバーで7系が公式にサポートされており動作しています。

PHP.iniの編集ができる

Joomlaでは、インストール時にPHP.iniの編集を実施します。

PHP.iniの編集ができないレンタルサーバーもあるので注意が必要です。

MySQLが必要

Joomlaでは、WordPressと同様にデータベース(MySQL)を必要とします。

バージョンは、3.23 あるいはそれ以上となります。

オススメの共用/VPSサーバー

ここでは、Joomlaをインストール可能で、問題なく動作するレンタルサーバーについてご紹介していきます。

 

Joomlaをインストール可能なレンタルサーバー(共用サーバー)と、クラウド・VPS型のレンタルサーバーをご紹介します。

通常のレンタルサーバーと、クラウド・VPS型のレンタルサーバーの違いについては以下にまとめています。

共用レンタルサーバーとクラウド・VPSサーバーの違いは?

レンタルサーバー(共用サーバー)とは

レンタルサーバーはメール、Web、DBなどのアプリケーション(機能)を、OSの管理等を行わずに気軽に利用できるサービスです。ただし、利用できるのはベンダーから提供される機能に限定されます。

「共用サーバー」と呼ばれており、物理的な1台のサーバーを複数ユーザーがまとまって利用する仕組みで、他のユーザーの影響を受けやすいデメリットがあります。

身近なもので例を挙げるとシェアハウスのようなイメージです。

クラウド・VPSサーバーとは

一方でクラウド・VPSサーバーは、複数ユーザーがリソースを共有している点はレンタルサーバーと同様ですが、1台の物理サーバー内に、契約者ごとに独立した専用サーバーを仮想的に構築するため、レンタルサーバーよりも他ユーザーの影響を受けにくい作りです。

VPSは管理者権限を渡されているためOSを管理する必要があります。その代わり、アプリケーション・OSについても選択できるため、非常に自由度が高いです。

レンタルサーバー(共用サーバー)

スターサーバー

スターサーバーでは、Joomlaが動作確認済みプログラムとして紹介されています。

スターサーバーは、ネットオウル株式会社が運営しています。

ネットオウル株式会社は、レンタルサーバー国内シェアNo.1であるエックスサーバー株式会社の関連会社なので、安心して利用することができます。

スターサーバーでは、対象ドメインごとにPHP設定を行うことができるので、他ドメインの挙動に影響を出さずにJoomlaをインストールすることができます。

注意点として、最下位のエコノミープランではMySQLが利用できないため、ライトプラン以上を選びましょう。

スターサーバー 公式ページへ

さくらのレンタルサーバー

さくらのレンタルサーバーは、国内シェアNo.3の老舗ホスティングサービスです。

利用者も多いため信頼性が高く、安心して使うことができます。

 

安価なスタンダードプラン(ワンコイン、500円代)でも、Joomla!を稼働させることができます。MySQL DB50個とマルチドメインも使えて、コストパフォーマンスに優れます。

ただし当たり外れがあって、混みいったサーバーに割り当てられると表示速度が遅いです。

 

個人用途でjoomlaをインストールする分には問題のないサービス品質ですが、一方で、ビジネス用途や速度を求める場合はプレミアムプランがおすすめです。

さくらのレンタルサーバー 公式ページへ

コアサーバー

コアサーバーは、GMOデジロック株式会社が運営するレンタルサーバーです。

レンタルサーバーのシェア率の観点から見ると少しマニアックな存在ですが、GMOデジロックの母体は、GMOインターネット株式会社(東証一部上場)なので安心して利用できます。

PHP.iniの編集やドメインごとの独立PHP設定も可能で、ディスク容量、転送量なども他社サービスに引けを取りません。

joomlaに関しては、最新バージョンへの自動更新なども問題なく、快適に動作してくれます。

コアサーバー 公式ページへ

クラウド・VPSサーバー

ConoHa VPS

ConoHa VPSは、一部上場企業であるGMOが運営するVPSサービス(仮想専用サーバー)です。

豊富なテンプレートイメージと高速SSDによって、たったの25秒で「今すぐ使える」サーバーが作れます。

 

Joomlaのコンテナテンプレートが用意されているので、もっともオススメのVPSサービスです!

 

初期費用なし、月額682円から使えるコスパの良さも魅力。

料金は改定されることも多いため、最新の情報を公式ページでチェックしてください。

■ConoHa VPS
https://www.conoha.jp/

ConoHa VPSは、日本マーケティングリサーチ機構(JMR)による調査で「ITエンジニアが使いたいVPS」「WordPress「KUSANAGI」利用者満足度」「Minecraftマルチプレイ利用者満足度」の3部門においてNo.1を獲得しています。

第3者機関から評価されている、信頼性が高いサービスであることがわかります。

 

サーバーを追加する際に、サービスに合わせたテンプレートを選択することで、サーバー作成と同時にOSのインストールやアプリケーションサーバーの構築が完了するため、PaaS的なイメージで使うことが可能です。

Joomlaのコンテナテンプレートも用意されており、簡単にデプロイすることが可能です

一方で、Webアプリケーションを公開するまでの設定は必要になりますので、サーバー構築のノウハウがあって、Webアプリケーションを公開してみたいユーザーに最適です。

 

ConoHa VPSを3ヶ月以上ご利用の場合、おトクな長期利用割引きっぷが用意されています。きっぷの有効期間が長ければ長いほど割引率がアップし、よりおトクにConoHa VPSを利用できます。

オススメポイント

  • OSやアプリケーションサーバの設定が楽
  • UIがキレイでわかりやすい
  • SSD標準で超高速
  • 初期費用無料

デメリット

  • 試用期間がない

ConoHa VPS公式ページ

ロリポップ! マネージドクラウド

ロリポップ!マネージドクラウドは、一部上場企業のGMOグループ、GMOペパボ※が運営するクラウドサービスで、IaaSのような使い方をすることができます。

GMOペパボは、レンタルサーバー「ロリポップ!」を運営している会社です。

最大の特徴は、VPS/クラウドの拡張性・自由度の高さとレンタルサーバー(共用サーバー)の手軽さを兼ね備えたサービスである点です。

環境構築はテンプレート機能があり、様々な言語やアプリケーション環境をクリックするだけで構築できます。(残念ながら、Joomlaのコンテナテンプレートはありません。)

 

アクセス集中時にサーバーを自動的に拡張してくれる「オートスケール機能」があるから、バズっても安心。サイトを落としません。

料金プランは、上限を決められる「基本料+従量課金」システムを採用。アクセスが多い時はしっかり支えて、少ない時は低価格で運用できるので安心です。

10日間のお試し期間も用意されているので、まずは気軽に試してみてはいかがでしょうか。

オススメポイント

  • ワンクリックでRubyonRailsやWordpressのフレームワークをセットアップできる
  • 様々なプログラミング言語に対応
  • オートスケール機能がとても便利
  • 上限ありの料金が明確
  • お試し期間あり

デメリット

  • マニュアルやチュートリアルが少ない

ロリポップ!マネージドクラウド公式ページ

さくらのVPS

さくらのVPSは、レンタルサーバー老舗のさくらインターネットが運営する仮想専用サーバーです。運営歴が長いさくらインターネットなので、しっかり維持されている信頼性の高いサービスです。

VPSサービスの一種ではありますが、CPU/メモリ/ディスク等のハードウェアを管理せずに利用できるサービスであるため、IaaS的な使い方をすることが可能です。

料金体系は、月額固定料金で始められるため安心感があります。月額643円〜、初期費用0円とコストパフォーマンスも高く、気軽に借りることができます。

最新の料金プランを確認する
■さくらのVPS
https://vps.sakura.ad.jp/

さくらのVPSを使いこなすにはWebアプリケーションを公開するための設定が必要です。

そのため、サーバー構築の知識があって、Webアプリケーションを公開してみたい人に向いています。

 

サーバーのスペックが足りなくなった場合、上位プランへの移行である「スケールアップ」機能を利用することで対応することができます。(ただし、スケールダウンができない)

 

データセンターの場所を石狩、大阪、東京の3箇所から選べるのもユニークですね。

2週間お試し期間が用意されているので、気軽に試してみることができますよ。

オススメポイント

  • 運営企業の歴史が古く、信頼性が高い
  • 月額固定料金で安心して使える
  • メールサポートが受けられる
  • 豊富なプランから選べる

デメリット

  • スケールアップはできるが、スケールダウンができない

さくらのVPS公式ページ

KAGOYA CLOUD VPS

KAGOYA CLOUD VPS」は、カゴヤ・ジャパンが運営する高品質のVPS(仮想専用サーバー)です。

カゴヤ・ジャパンは1998年からISPサービスの提供を開始した老舗のレンタルサーバー会社です。自社でデータセンターを持っていたり、リスク対策が充実しているため、安定性・信頼性に長けたサービスを展開しています。

KAGOYA CLOUD VPS」は10年以上の運営実績があり、安定性も高くビジネス用途で選ばれることも多いですね。

 

初期費用無料、日額料金20円から使える低価格となっており、月額上限料金も定められているためコスト計算がしやすい契約体系です。

電話サポートもついているため、安心して利用することができます。

 

さまざまなOSのテンプレートを用意しているので、希望の環境を簡単に構築することができます。

 

※「KAGOYA CLOUD Iaas」と呼ばれるIaasサービスもスタートしています。Iaasだけのサービスとして、サーバーとディスクを自由に組み合わせることができて、柔軟なスペック変更をすることができます。

オススメポイント

  • 全プラン初期費用無料で月額円~から利用可能。(日額20円~)
  • アプリケーションパックで簡単初期設定
  • いつでもスケールアップ可能
  • 365日電話・メールサポート
  • 安定の稼働率99.999%

デメリット

  • お試し期間がない

KAGOYA CLOUD VPS公式ページ

Joomla向けレンタルサーバーオススメ

Joomlaをインストール可能なレンタルサーバーについてでした。

一般的な共用レンタルサーバーと違って、VPS(仮想専用サーバー)ではWebアプリケーションを公開するための知識が必要です。

今回ご紹介した中で、専門的な知識がもっとも少なくて済むのは、Joomlaのコンテナテンプレートが用意されており、簡単にインストールすることが可能なConoHa VPSです。

ConoHa VPS公式ページ

独自ドメインのオススメ

今回おすすめしたレンタルサーバーの申し込みと同時に、独自ドメインの取得も必要となってきます。

以下、オススメのドメイン会社です。合わせて、ご利用してみてください。

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