レンタルサーバー

ConoHa WINGとは。おすすめプランや特徴を解説。

ConoHa WINGとは

レンタルサーバー、ConoHa WINGの特徴や契約方法などを初心者向けにまとめたページです。

ConoHa WINGは、GMOインターネット株式会社が提供するレンタルサーバー(ホスティング)サービスです。

サービス開始は2018年からと、まだ新しいサービスですが、運用サイト数は40万件を超えており今最も勢いのあるサーバーです。

 

最大の特徴は、「国内最速」をうたっている表示速度の速さです。

 

本当に速いのか?を体感するために、実際の運営事例をご紹介します。

ikahime.net

☝︎こちらが、ConoHa WINGで運用している私のWebサイトです。

 

サイトの表示スピードをぜひ体感してみてください。かなり爆速といえるレスポンスを発揮してくれています。

もちろん体感速度だけでなく、実際の計測値でも速いですね。

 

長年別サーバーで運用していたサイトをConoHa WINGに引っ越ししたのですが、レスポンスの不満が一気に解消しました。

期間限定のキャンペーンで安く始めることができる場合があります。最初にキャンペーン内容や期間を「必ず」確認しましょう。

■ConoHa WING
https://www.conoha.jp/wing/

その特徴や料金プランなどを詳細にご紹介していきます。

ConoHa WINGのおすすめプラン

プラン一覧

ConoHa WINGの料金プランは、大きく分けて「WINGパック」と「通常」の2種類です。

 

「WINGパック」は、長期利用割引と、独自ドメイン永久無料がセットになったプランです。

(無料独自ドメインは2つ付きます。)

ただし、3ヶ月以上の契約期間という条件が付きます。

 

一方で、「通常」プランは初期費用・最低利用期間なしのプランです。

料金は、1時間単位の料金体系。例えばベーシックプランなら1時間2.2円~で、最大料金が1ヶ月1,320円と決まっています。

(無料独自ドメインは付きません。)

 

WordPressブロガーにオススメなのは、独自ドメイン永久無料が提供される「WINGパック」ですね。

機能 ベーシック スタンダード プレミアム
月額費用(税込) 740円〜1,210円 2,530円〜1,925円 3850円〜5,060円
初期費用(税込) 無料 無料 無料
無料お試し期間
ディスクスペース(SSD) 300GB 400GB 500GB

WINGパック」のプランはベーシック・スタンダード・プレミアムの3種類になります。

長期契約になればなるほど、月額料金の割引が大きくなる仕組みです。もっとも安くなる36ヶ月契約ですと、740円〜となっています。

1万円ちょっとという低価格で、ドメイン2つとサーバーの利用をすることができます。

 

少し前まで、14日間の無料お試し期間キャンペーンを実施していたのですが、この記事執筆時点では無料お試し期間はありませんでした。

ConoHa WINGの「無料お試し期間」はナシ。お得にお試しする方法を解説。

 

もしサーバーの動作を確認してみたい!という場合には、「通常」プランであれば安価に試すことも可能です。

1時間あたり2円なので、例えば24時間だけ利用してもたった50円で済みます。

 

まずはお試ししてから、WINGパックの契約に進むことができます。

月額費用や初期費用は改定されることが多いので、最新の情報を公式HPでチェックしてみてください。

■ConoHa WING
https://www.conoha.jp/wing/

おすすめプランはベーシック

基本的に個人でメディア運営をするような場合には、ベーシックで問題ありません。

月数十万PV(ページビュー)のメディアに成長してもなんら問題なく稼動してくれます。

上位プランや下位プランへの変更も可能なので、迷ったらベーシックです。

ConoHa WINGの特徴

ConoHa WINGの立ち位置

ConoHa WINGは、一体どんなレンタルサーバーなのでしょうか?

よく比較される他社サービスと比較することで検証します。

 

比較対象は、国内シェアNo.1のエックスサーバー。

そして、お名前.comレンタルサーバーです。(すべて実際に借りて、試しています。)

 

ページ表示速度は、

1位:ConoHa WING
2位:エックスサーバー
3位:お名前.com レンタルサーバー

の順です。

 

アクセス集中時の安定性は、いずれのサーバーも互角です。

 

月額料金は、どちらも最も安いプラン同士で、

ConoHa WINGが1320円。
エックスサーバーが990円。
お名前.com レンタルサーバーが990円。

 

ストレージ容量は、

ConoHa WINGが300GB。
エックスサーバーが300GB。
お名前.com レンタルサーバーが400GB。

 

まとめると、ConoHa WINGの立ち位置としては、料金はやや高いですが、その分性能(表示速度)に優れているサービスとなります。

最速の応答スピード

ConoHa WING最大の特徴は「国内最速」をうたうWordPressの表示スピードです。

実際の計測値でも、体感でもトップクラスの表示スピードですね。

 

サイト表示速度にこだわる、中〜上級者にもオススメできるレンタルサーバーです。

また、今借りているレンタルサーバーの表示速度に不満がある場合の引っ越し先としても、オススメです。

実際に、私もさくらのレンタルサーバーから、ConoHa WINGに引っ越したところ、それだけでサイト表示速度のパフォーマンスが大幅にUPしました。

 

有償オプションですが、WordPressサイトの引っ越し作業をすべて代行してくれる「WordPress移行代行」サービスも提供しています。

レンタルサーバーの引っ越しを、プロに丸投げできる素晴らしいサービスです。

 

実際の体験談は以下にまとめています。

ConoHa WINGWordPress移行代行 使用レビュー。完全丸投げでラクラク引っ越し。

コストパフォーマンスに優れる

通常料金は他社サーバーに比べてやや高めです。

しかし、月額料金の割引キャンペーンを頻繁に実施しているため、実質的にはほとんど変わらない金額で契約できることも多いです。

 

一例として、私が借りたときには、月額料金30%OFFのキャンペーンを実施していました。

通常1,320円 ⇨ 911円となり、1年契約で10,929 円 (税込)でした。

 

また、独自ドメイン永久無料サービスが2つ付いてくる点もConoHa WINGならではのサービスです。

もちろん他社サーバーも独自ドメインの永久無料特典がついていることが多いですが、1つの場合がほとんどです。

 

ConoHa WINGの独自ドメインについては、以下の記事で詳しく解説しています。

ConoHa WINGの独自ドメイン設定方法。新規ドメイン取得も解説。

シンプルで洗練されたコントロールパネル(管理画面)

管理画面は、ConoHa WING独自のモノを採用しています。

 

シンプルですが、必要な機能は用意されているので、とても使いやすいですね。

高機能と使いやすさを持ち合わせた管理ツールに仕上がっています。

 

アカウント管理画面と、サーバー管理画面が1つにまとめられているのも便利です。

ログインIDとパスワードを2通り覚える必要がありません。

アカウント管理画面と、サーバー管理画面が分かれてるサービスも多いです。

以下の記事でコントロールパネルの使い勝手について、詳しく解説していますのでぜひご覧ください。

ConoHa WINGのログイン方法やコントロールパネルの使い方を解説。

 

ユーザーも多いので、わからないことがあったときも知見が溜まっていて、解決しやすいと言えるでしょう。

搭載している機能

高安定性Webサーバー nginx(エンジンエックス)

Webサーバーソフトウェアには、同時大量アクセスの高速処理に優れたnginx(エンジンエックス)を採用しています。アクセス集中時でも安定したレスポンスを実現します。

 

ikahime.net

☝︎私が実際にConoHa WINGで運用しているWebサイトですが、累計約10万ダウンロードされている記事配信アプリ「ソトシル」に登録されています。

新規記事へ同時に数百人がアクセスすることも珍しくありません。

 

nginxを採用したConoHa WINGなら、アクセス集中時に応答速度が落ちることはなく、優れたパフォーマンスで処理してくれます。

LiteSpeed LSAPIを搭載

ConoHa WINGには、超高速でPHPアプリケーション実行できる実行環境「LiteSpeed LSAPI」が搭載されています。

 

PHPは、プログラム言語の一種で、WordpressはPHPで動いているCMS(コンテンツマネジメントシステム)です。

つまり、PHPの高速化を実施すると、WordPressの表示速度をUPすることができます。

WordPress高速化チューニング

ConoHa WING独自にチューニングした強力なコンテンツキャッシュ機能やブラウザキャッシュ機能が搭載されており、従来のサービスより超高速なレスポンスを実現します。

WordPressをはじめとするWebアプリケーションを快適に操作できる処理性能と、多数のアクセスが集まった際の負荷性能を持ち合わせています。

ブログに訪れてきたユーザーに対して素早くページを表示するだけでなく、Wordpressの管理画面の表示も速いので、ブログ執筆時もスムーズです。

ストレージはオールSSD RAID10を採用

ストレージはオールSSD RAID10構成。

高速通信を実現するデータ伝送技術のことで、高速な読み書きを実現。

RAID10…バックアップ体制の用語。

RAID10は、負荷を分散して高速にアクセスすることができる「ストライピング」と、サーバーのデータを丸ごと2つにコピーして保存する「ミラーリング」を組み合わせたバックアップ方法のこと。

超高速でPHPアプリケーション実行できる実行環境「LiteSpeed LSAPI」を実装し、進化を続けています。

SEOに強い高速表示

ConoHa WINGは、Wordpressブログの表示速度が速いため、SEO(検索上位表示)で有利になります。表示速度が速いメディアが検索上位表示されやすい、という事実はGoogleが公言しています。

Google が掲げる 10 の事実 より

 

レンタルサーバー選びが、ブログのPVや収益性に少なくない影響を及ぼす、ということです。

ハイエンドモバイル端末(スマートフォン)に対応したレスポンシブデザインと並び、とても大切な要素です。

 

GMOインターネット株式会社が提供するサービスの中で、表示速度の速さについて、特にこだわりを持って提供されているのがConoHa WINGです。

私はConoHa WING、お名前.comレンタルサーバー、ロリポップ!とGMO系列のレンタルサーバーを複数契約して運用しています。

両者の速度を実測したところ、表示速度はConoHa WINGがNo.1です。

ConoHa WING公式ページへ

ConoHa WINGのキャンペーンや料金

月額料金割引き

WINGパック」について、月額料金の割引キャンペーンを頻繁に実施しています。これまで最大で50%OFFや、43%OFF、38%OFFなどが割引率です。

ほぼ毎月、何らかのキャンペーンを実施していますので、お得に借りれるタイミングで申し込みたいですね。

初期費用無料

キャンペーンではないのですが、ConoHa WINGでは初期費用無料となっています。

独自ドメイン永久無料

独自ドメインを永久無料で使用することができるサービス「WINGパック」については常に提供されています。

期間限定のキャンペーンを、ぜひ公式ページで確認してみてください。

■ConoHa WING
https://www.conoha.jp/wing/

ConoHa WINGのデメリット

コンテンツの許容度が低い

ConoHa WINGでは、コンテンツの許容度がやや低めです。

アダルト・ギャンブル系などのセンシティブなコンテンツは掲載不可となっています。

もしこれらのコンテンツを掲載したい場合は、

エックスサーバー株式会社が運営する「シン・レンタルサーバー」や、アズポケット株式会社が提供する「mixhost adult」などがオススメです。

シン・レンタルサーバーとは。おすすめプランや特徴を解説。

サポートのレスポンスが悪い

もう一点、ConoHa WINGの弱点(デメリット)としては、サポートのレスポンスが少し遅いということが挙げられます。

ConoHa WINGのサポートは、電話・メール・チャットの3種類です。

電話は1時間以上繋がらないことがありますし、メールも、数日経ってから返信がくることがあります。

 

サポートを含めた、ConoHa WINGの口コミ・評判については以下の記事でまとめています。

ConoHa WINGの口コミ・評判はどう?実際にメディア運営したレビューをシェア。

GMOインターネット株式会社とは

GMOインターネット株式会社は、東京都渋谷区に本社を置く企業です。1991年5月24日に設立され、東証一部上場企業です。

グループ会社を含めると、かなり多くのレンタルサーバーを提供しています。

 

一例として、お名前.com レンタルサーバーがGMOインターネット株式会社の提供するサービスというのはよく知られている事です。

 

また、子会社やグループ企業とサービスの関係は以下のようになっています。

GMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社 WADAX
GMOペパボ株式会社 ロリポップ!ヘテムル
GMOデジロック株式会社 CORESERVER.JP(コアサーバー)、バリューサーバー

といった数々の有名サービスを提供しています。

 

私はConoHa WING、お名前.comレンタルサーバー、ロリポップ!とGMO系列のレンタルサーバーを複数契約して運用しています。

両者の速度を実測したところ、表示速度はConoHa WINGがNo.1です。

 

その中でもConoHa WINGは、PHPアプリケーション超高速で実行できる実行環境「LiteSpeed LSAPI」搭載しており、表示速度が非常に速いサービスです。

 

ConoHa WINGは料金の安さよりも、サービス品質の高さや、表示スピードの速さにこだわって提供されているサービスであると言えます。

GMOが提供するレンタルサーバーは、たくさんあって迷ってしまいますが、それぞれの棲み分けができている印象です。

 

まとめると、GMOインターネット株式会社が提供するサービスの中で、表示速度の速さについて、特にこだわりを持って提供されているのがConoHa WINGです。

 

独自ドメイン永久無料特典や初期費用無料など、キャンペーンも頻繁に実施しており、お得なサービスを提供しています。

期間限定のキャンペーンで安く始めることができる場合がありますので、最初にキャンペーン内容や期間を必ず確認しましょう。
■ConoHa WING
https://www.conoha.jp/wing/

ConoHa WINGで爆速WordPress環境を!

今回は、ConoHa WINGについて解説しました。WordPressの表示速度にこだわって提供されているサービスです。

あなたのWebサイトで、爆速の表示スピードを実現してみませんか?

ConoHa WING公式ページへ

ConoHa WINGに関連する記事

当ブログでは、ConoHa WINGに関する記事を特集しています。

実際にConoHa WINGを契約して得られた知識をベースに記事を執筆していますので、レンタルサーバー選びの一助になれば幸いです。

  1. ConoHa WINGとは。おすすめプランや特徴を解説。

  2. ConoHa WINGでブログを作る手順。申し込みやWordPress設定について。

  3. ConoHa WINGの契約手順や特徴を徹底解説。最速サーバーでブログを始めよう!

  4. ConoHa WINGWordPress設定方法について詳しく解説。「WordPressかんたんセットアップ機能」とは。

  5. ConoHa WINGの料金プランを解説。WordPressブログを始めるのに最適なプランをご紹介。

  6. ConoHa WINGが過去に実施していたキャンペーンまとめ。頻度やお得に契約する方法もご紹介。
  7. ConoHa WINGの「無料お試し期間」はナシ。お得にお試しする方法を解説。
  8. ConoHa WINGWordPress移行代行 使用レビュー。完全丸投げでラクラク引っ越し。

  9. ConoHa WINGの口コミ・評判はどう?実際にメディア運営したレビューをシェア。

  10. ConoHa WINGのログイン方法やコントロールパネルの使い方を解説。

  11. ConoHa WINGの独自ドメイン設定方法。新規ドメイン取得も解説。

  12. mixhostConoHa WINGを実際にメディア運営して比較。[月間10PV以上で試しました]
  13. 最強のレンタルサーバーはどこか決める。
  14. おすすめのレンタルサーバー5選【WordPressブログ初心者に最適】

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