ConoHa WINGの料金プランについて
ConoHa WINGの料金プランは、期間限定の割引プランが適用されていることがあり、お得に利用することができます。
具体的には、月額料金キャッシュバックキャンペーンなどを頻繁に実施しています。
さらに、ブログ開設に必須な「独自ドメイン」について、「WINGパック」と呼ばれるプランを契約することで、2つまで永久無料で使うことができます。
ただし割引やキャンペーンを適用するには条件など必要な場合があります。
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☝︎参考までに、私がConoHa WINGで実際に運営しているメディアです。
ConoHa WINGの料金タイプ(月額料金)
ConoHa WINGの料金タイプは、大きく分けて2タイプ用意されています。
1つ目は「WINGパック」と呼ばれる、長期契約を前提とした料金タイプ。2つ目は「通常」と呼ばれる、最低利用期間なしの料金タイプです。
ConoHa WINGの「WINGパック」料金タイプについて
WordPressブログを始めることを前提にした、おすすめ料金タイプは「WINGパック」となります。WINGパックは月額料金の割引が設定されています。
WINGパックを公式サイトで確認する
■ConoHa WING
⇒https://www.conoha.jp/wing/
ConoHa WINGのプランについて
WINGパックには、ベーシック、スタンダード、プレミアムの3種類のプランが用意されています。
各プランの違いは、ディスク容量が異なります。また、サーバースペック(CPUやメモリ)も上位プランの方が強化されています。
一方で、機能面についてはほぼ同じです。
個人メディア運営者であれば、ほぼベーシックプランで問題ありません。
ベーシックの通常料金は月額1,320円からですが、利用料金が最大で43%オフになり、740円〜となっています。
レンタルサーバーあるあるですが、月額料金は結構頻繁に変わります。
まず最初に、ConoHa WING公式ページにて最新の料金を確認してみてください。→最新の料金表を確認する
個人ブログを運営する場合、スタンダードとプレミアムに関しては、詳細を知る必要はあまりないといえます。
ですが、念のため各プランの転送量とディスク容量をご紹介しておきます。
ベーシック プラン
ディスク容量 | 300GB |
転送量(1日) | 無制限 |
メモリ | 8GB |
CPU | 6コア |
月額料金 | 740円〜 |
スタンダード プラン
ディスク容量 | 400GB |
転送量(1日) | 無制限 |
メモリ | 12GB |
CPU | 8コア |
月額料金 | 1925円〜 |
プレミアム プラン
ディスク容量 | 500GB |
転送量(1日) | 無制限 |
メモリ | 16GB |
CPU | 10コア |
月額料金 | 3850円〜 |
各プランにおいて、大きく違う点について一覧表にしました。
ベーシックでもかなりの高性能です。
ディスク容量について
ディスク容量300GBについて、私が6年間運営して1000記事以上ストックがあるメディアでもやっと30GB程度です。
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☝︎参考までに、私がConoHa WINGで運営しているメディアです。
ですので、個人レベルだと10年ぐらい使い続けてもまだ余るぐらいの容量です。
転送量について
ConoHa WINGは、サービス内容強化の一環として、2022年3月1日(火)より全てのプランで転送量目安を無制限に変更しています。
■ 転送量目安の変更について
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プラン 転送量目安(変更前) 転送量目安(変更後)
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ベーシック : 27.0TB/月 → 【無制限】
スタンダード : 36.0TB/月 → 【無制限】
プレミアム : 45.0TB/月 → 【無制限】
データ転送量について、細かい計算は省きますが、仮に月間10万PVのホームページでも1日あたりの必要転送量は10GB程度で、月あたりで300GBほど。
1000GB = 1TBですので、サービス改定前の27.0TB/月でも、すでに途方もない数値です。
さらに「無制限に変更」されたので、データ転送量については心配のいらない水準で提供されていると考えて良いですね。
独自ドメイン永久無料
また、WINGパックには、契約特典として.comや.netの人気ドメインが、サーバー契約中は永久無料で使用できるサービスが付いてきます。
さらにConoHa WINGだけのメリットとして、2つ目の「独自ドメイン永久無料特典」も付きます。
2つ目のドメイン…「.online」「.space」「.website」「.tech」「.site」「.fun」「.tokyo」「.shop」から1つ選べる
サーバーの申し込みをしたユーザーだけの特典として、上記の独自ドメインを全種類、永久無料で使うことができます。
永久無料ドメインが2つ提供されるレンタルサーバーは少なく、ConoHa WINGの強みです。
ConoHa WINGの独自ドメインについては、こちらの記事で詳細をご紹介しています。
ConoHa WINGの独自ドメイン設定方法。新規ドメイン取得も解説。
これらサービスを、たったの月額740円〜で使えるというのは、コストパフォーマンスに優れている印象です。
ConoHa WINGの料金体系
契約期間 | ベーシック | スタンダード | プレミアム |
---|---|---|---|
3ヶ月 | 1,210円 | 2,530円 | 5,060円 |
6ヶ月 | 1,100円 | 2,365円 | 4,730円 |
12ヶ月 | 911円 | 2,145円 | 4,290円 |
24ヶ月 | 861円 | 2,035円 | 4,070円 |
36ヶ月 | 740円 | 1,925円 | 3,850円 |
ConoHa WINGの「WINGパック」料金についてですが、契約期間によって月額料金が変わってきます。長期契約になるほどお安くなる仕組みです。
リザーブドプラン
契約期間 | リザーブド 1GB | リザーブド 2GB | リザーブド 4GB |
---|---|---|---|
3ヶ月 | 1,540円 | 3,190円 | 6,380円 |
6ヶ月 | 1,430円 | 3,025円 | 6,050円 |
12ヶ月 | 1,320円 | 2,805円 | 5,610円 |
24ヶ月 | 1,265円 | 2,695円 | 5,390円 |
36ヶ月 | 1,210円 | 2,585円 | 5,170円 |
ベーシック・スタンダード・プレミアムプランの他に、「リザーブドプラン」と呼ばれる「リソース保証」をするサービスも提供されています。
「リソース保証」とは、1契約毎にメモリ・vCPUが割り当てられており、安定稼動できるプランです。
プランごとに、それぞれ1GB/2GB/4GBとメモリが割り当てられます。
月額料金に関しては、WINGパックと同様に長期契約ほど安くなる料金体系を採用しています。
ConoHa WINGの「通常」料金タイプについて
ConoHa WINGについて、「通常」と呼ばれる料金タイプが用意されています。
初期費用・最低利用期間なしで、気軽に契約することができます。また、1時間単位の料金体系になっているのもポイント。
こちらもWINGパックと同様に、3種類のプランに分かれています。
ベーシック
ディスク容量 | 300GB |
転送量 | 無制限 |
月額料金 |
2.2 円/時
1ヶ月最大1,320円
|
スタンダード
ディスク容量 | 400GB |
転送量 | 無制限 |
月額料金 |
4.4 円/時
1ヶ月最大2,640円
|
プレミアム
ディスク容量 | 500GB |
転送量 | 無制限 |
月額料金 |
8.8 円/時
1ヶ月最大5,280円
|
WINGパックに比べると、ディスク容量や転送量については違いがありません。
以下の違いがあります。
- 契約期間の縛りがない
- 独自ドメインの特典がない
- 割引の設定がない
以上3点が、WINGパックとの違いです。
ConoHa WINGのオプションについて
ConoHa WINGでは、独自SSLの設定をすることができます。
SSL(HTTPS)化は、モダンなWebサイトには必須の設定で、Googleからも設定するように推奨されています。
URLの先頭に付く「http」を「https」にするための設定ですね。
末尾に「s」がつくWebサイトは、暗号化通信という技術を使ってデータをやりとりするため、通信中の情報を外部から盗まれないようになります。
クレジットカード情報などをやりとりする場合必須の設定ですが、昨今では個人ブログでも、訪れたユーザーに信頼を与えるために求められています。
ConoHa WING では無料の独自SSL化機能が提供されています。
ConoHa WINGのドメインについて
ConoHa WINGは、ドメインを販売できる「レジストラ」であり、サーバーとドメインをセットで使用することができます。
GMOインターネット株式会社は、ドメイン貸与サービスをする「レジストラ(ドメイン名登録機関)」です。
ドメインを提供する企業は「レジストラ」と呼ばれており、一部の限られた、信頼性の高い企業でしか提供ができません。
WINGパックでは、契約特典として.comや.netの人気ドメインが永久無料となるサービスを実施しています。
さらに、2つ目のドメインも永久無料となり、お得感がありますね。
もちろんドメイン単体での販売もしており、3個目以降のドメインも利用することができます。
一昔前までは、レンタルサーバーとドメインは別々で契約するのが普通でしたが、時代は変わりました。
基本的にはレンタルサーバー代のみでWebサイトを運用していくことが可能です。
ConoHa WINGの独自ドメイン設定方法。新規ドメイン取得も解説。
ConoHa WING 過去の割引きキャンペーン
ConoHa WINGが過去に実施していた割引キャンペーンをご紹介します。
頻繁にキャンペーンを実施していますので、最新のキャンペーン情報を公式サイトでチェックしてください。
WINGパックの解約方法と注意点
WINGパック利用時の注意点をまとめます。
- WINGパック契約期間中の解約はできない
- 解約申請後は翌月請求日まで引き続き使うことができる
- 料金の日割り返還はない
ConoHa WINGの解約は「コントロールパネル(管理画面)」からスムーズに実施することができます。
ただし注意点として、WINGパック契約期間中の解約はできない点が挙げられます。
もし、どうしても解約したい場合は、支払いの自動更新をOFFにして契約期間満了になるまで待つ必要があります。
解約料金等、別途の料金はかかりませんが、日割り料金の返還はないことに注意してください。すでに支払い済みの月額料金はかかってしまいます。
ConoHa WINGの料金でよくある質問
お支払いは、クレジットカード払い、ConoHaチャージとConoHaカードの3種類のお支払い方法から選ぶことができます。
ConoHaチャージとは、チャージ分を利用前に入金するプリペイド形式です。Amazon Pay、銀行決済(ペイジー)、コンビニエンスストア払い、PayPal、Alipay に対応しています。
ConoHaカードは、ConoHaショップで購入できるプリペイドカードです。
オススメはクレジットカード。
手間が省けるうえに、後から自動更新にすることもできるので便利です。支払いを忘れるとサーバーが止まってしまうので注意が必要です。
独自ドメインはどうやって購入できますか?
ドメイン単体をご希望の場合、ConoHa WINGではドメイン単体でのサービスは実施していません。
ですが、ConoHa WINGと同じGMOインターネット株式会社が提供するお名前.comドメインで単体での取得をすることができます。
一方で、ConoHa WINGのWINGパックでは、永久無料で独自ドメインを2個使用することができます。
WordPressブログを始めるために独自ドメインを取得するなら、ConoHa WINGのWINGパックを契約し、提供されるドメインを利用することをおすすめします。
ConoHa WINGの独自ドメインについて、以下の記事で詳しく解説しています。
ConoHa WINGの独自ドメイン設定方法。新規ドメイン取得も解説。
料金プランの変更はどのようにすれば良いですか?
料金プランの変更は、ConoHa WINGコントロールパネルにログインして、左側メニューの「サーバー管理」⇨「プラン変更」から実施することができます。
契約期間中であればいつでも変更可能です。
コントロールパネルの詳細な使い方についてはこちらの記事でご紹介しています。
ConoHa WINGのログイン方法やコントロールパネルの使い方を解説。
また、プランのダウングレードも可能なので、アクセスが集中する月だけアップグレードする、という使い方もすることができます。
支払い金額を確認するにはどうすれば良いですか?
ConoHa WINGコントロールパネルにログインし、上部右側の「アカウント名」→「請求履歴」から確認することができます。
操作についてサポートはありますか?
電話・メール・チャットでサポートを受けることができます。
利用中のレンタルサーバーに関する相談のほか、運用・設定に関する相談や、各種プログラムの新規インストールや更新方法についても答えています。
ConoHa WING公式サイトの右上、「サポート」をクリックして電話・メール・チャットで問い合わせしましょう。ConoHaアカウントIDを伝えれば、対応してくれます。
また、「サポート」ページも充実しており、電話orメールで問い合わせる前に解決してくれることもあります。
ConoHa WINGは低価格&高性能を両立したレンタルサーバー
ConoHa WINGは、個人で借りても負担の少ない月額料金となっています。
一方で、アクセスが集中した際もエラーなどを起こさずに、とても安定しています。
ぜひ低料金&高性能を両立したConoHa WINGの良さをぜひ体感してみてください。初めての1台に間違いないレンタルサーバーです。
ConoHa WINGに関連する記事
当ブログでは、ConoHa WINGに関する記事を特集しています。
実際にConoHa WINGを契約して得られた知識をベースに記事を執筆していますので、レンタルサーバー選びの一助になれば幸いです。